総評 3.7
クリアタイム 45時間
ルーンファクトリーシリーズは今作初めてプレイしました。
正直このシリーズ知らなかったんですよね、調べたら2006年に最初の作品が出ており、主にDSとかswitchでリリースされていたんですね。
今作はSTEAMのおススメで知りました。評価も高く人気もあったので、どんなゲームかなと興味が湧きプレイすることになりました。
戦闘、生活、交流から結婚までやること満載でやめ時が分からなくなるタイプのゲームです。バトル難易度もそこまで高くないので幅広い方に楽しんでもらえる作品だと思います。
製品情報
開発元 | 株式会社マーベラス |
発売日 | 2025年6月5日 |
プラットフォーム | Nintendo Switch、Nintendo Switch 2、STEAM |
ジャンル | アクションRPG、生活、アドベンチャー |
有料DLCコンテンツ あり | 衣装に追加、NPCイベントの追加など |
各メディアの評価は?
ファミ通
IGN
ストーリー

神々が失われた国「アズマ」
龍の国 ルーンファクトリー公式サイトより
――東の国を突如襲った厄災「龍星崩落」大地の崩壊によりルーン(活力)は途絶え、
自然を司る神たちの消失により山野は枯れ、人々は滅びの時を待つばかりとなっていた。
そんな折、一人の若者が竜と契約を交わし共に旅立つ。「古の理に則り、――大地の舞手の力を授けよう。その力持て神々を千早振り、この国を救うがいい」
かくして、若者の神々を探す長い旅が始まった――
全体的にメインストーリーに関するムービーや会話が少なめなのは良く、物語も複雑すぎず理解しやすいため、誰でも楽しめる内容だと思います。
男女どちらかプレイヤーを選択してゲームが始まりますが、どちらを選んでもストーリーには影響ない感じ。
個性のあるキャラクターが多く、分かりやすい言葉で話を進めてくれるのはGOODポイントでした。カジュアルな見た目がうりの作品だと思うので、ストーリーの内容もカジュアルだったのはとてもいいポイントだと感じました。
バトル
それぞれの神様からもらった武器を使いながら戦闘するのが楽しい。
自分が使いやすい武器、もしくは敵の弱点属性の武器に変えながら戦うのが面白いですね。操作もUIも日本のゲームに最も多い設定になっているのがGOODポイント。
ただし雑魚敵、ボス戦にかかわらず回避して攻撃の繰り返しなので、慣れてくると退屈になってきます。難易度も高くないですし、戦闘に関しては「ファンタジーライフi」とか「原神」に似ていて少し単調で飽きやすい感じはあります。

ジャスト回避できるようになると戦闘が楽になってきますね👍
生活コンテンツが楽しい

これは意外と楽しかったですね
建物を増やしたり、農作物を増やすと報酬として作れる建物の種類が増えるところがGOODポイント。
エリアのレベルに応じて住むことの出来る住人の数も増えるため、どんどんにぎやかになっていく感じが楽しいです。
ただし農作業は金策にもなるので、農作業しないと武器や防具が作れずいつまでも強くなれないので、生活系コンテンツが楽しめない方にはゲームの攻略自体厳しくなってしまうかもしれません。

村人が同じ特性を持った人ばかり来てしまうのは仕様なんだろうか?
自分の場合、鍛冶屋の特性を持った人であふれてしまいました
鍛冶屋ばっか居てもなぁ💦
NPCとの交流もこのゲームの魅力

このゲームって結婚出来るんですよ。自分はプレイ中結婚までは進めませんでしたが、このシステムは独特ですよね。
自分が好きなキャラクターとコミュニケーションをとって仲良くなることができ、一緒に食事をしたり、散歩したり交流を深めながら徐々に親密な関係になっていくことが出来ます。
NPCキャラ個別のストーリーもあるので、この部分も含めて遊ぶとしたらかなりのボリュームになりますね。
気になるところ
やっぱりバトルに物足りなさを感じました。
まぁこのゲーム自体バトルに重きを置いている感じはしませんが、自分はアクションゲームが好きなのでバトルにはどうしても期待しちゃうんですよね。
基本攻撃と回避を組み合わせて戦うスタイルなので、戦闘は単調になりやすく、難易度も高くないので、戦闘を楽しみに遊ぶゲームではないと思いました。
まとめ
「主人公が別世界から来た/記憶喪失」っていう設定はメインではなく、むしろその土地との調和・復興・神々の秘密を探る旅が軸でした。
日常パート(畑仕事・里づくり・住人との関わり)と非日常パート(祠・上空探索・ボスとの戦い)がバランスよく混ざってるので、「癒し+冒険」の両方を楽しめる作品だと思います。
クリア後のやり込み要素も用意されているみたいですし、NPCキャラとの交流や結婚、街づくりなど全てを楽しむことが出来れば、この世界にどっぷりつかって遊ぶことが出来ると思います。
「ファンタジーライフi」、「原神」など好きな方におススメな作品です。
気になる方は是非プレイしてみて下さい。
🌐 English Summary
Rune Factory: Guardians of Azuma – A Cozy Adventure with Charming Companions
Fans of anime-style characters will feel right at home in Rune Factory: Guardians of Azuma.
While the story lets you battle alongside adorable NPC companions, the combat itself isn’t particularly challenging or polished, and it can feel repetitive once you get used to it.
That said, the game shines in its side content. Building up your base, growing crops to earn money, expanding your settlement, and welcoming new villagers all add a fun sense of progression.
I also enjoyed the relationship system—befriending my favorite NPC and even going on a festival date to watch fireworks together added a personal, memorable touch.

Hi, I’m BUG! I’ve added an English summary so that overseas readers can enjoy my thoughts too.