文章なんて書いたことなかった自分が、今では会社のブログを1,000記事に迫るほど書いています。最近は毎日書いていても、まったく苦にならなくなりました。
さらに個人サイトの方も書き始めたので、文章書いていない日はほとんどありません。
今回は私がブログサイトを始めたきっかけを書いてみようと思います。
文章が苦手だった自分がブログを任された日
今の仕事についてから少し経ったとき、会社のブログを書いてほしいと上司から言われました。
この業種に絡んだ内容であれば何でもいいから週に3回程度書いてほしいとの指示。
これまで私は文章なんて書いたことも無かったので、ものすごく嫌だったことを覚えています。
小学校のときは読書感想文は嫌いでした。何をどう書いたらいいかを先に考えてしまい、何も手につかなかった思い出しかなかったので、ブログかぁと気分が重くなりました。

気がつけば「書く」ことが日常になっていた
最初はただのノルマ。反応なんて気にしていなかった
もちろん素人が書いた中身のないブログなんて誰も興味ないですよね
分かってはいたけど、それでも「お願いします」と頼まれてしまったので、やるしかなかったんです。
元々ブログを見てもらうための指示ではなく、掲載しているサイト内のランキングを上げるためでした。そのため書いている私自身、ブログの反応よりもサイトラインキングの方を気にしていたこともあり、ブログの反応は特に気にしていませんでした。
ランキングは記事の内容関係なく、ただブログを毎日書けば上位に上がる仕組みだったので、中身に対するプレッシャーが無かったのは続けられた要因だと思います。
ネタは日々の中にあった。口下手だけど脳内はおしゃべり
最初はネタに困っていましたが、毎日会社で感じたことや思ったことをそのまま書くようになっていきました。
私は普段口数の少ない寡黙な人間ですが、頭の中ではけっこうおしゃべりなんです。
なので、常に考えていることや思っていることは豊富だったため、週3回は何とか書き続けることが出来ました。
HTMLやWordPressにハマり、自分のサイトが欲しくなった
きっかけは仕事。気づけばWeb制作にも夢中に
なんでそうなったのか、仕事でホームページ作成を学ぶことになったのですが、HTML&CSSを始めたら思いのほか楽しくてハマってしまいました。
気づけばWordPressにも手を出していて、自宅でも夢中で触っていました。
いつの間にか会社のホームページ担当になった自分は、サイトのデータを色々とみるようになっていました。
これまではブログの反応など特に気にすることなく、サイトのランキングだけ見ていたのですが、ブログ自体の反応も気になりだしたんですよね。
このころからブログを書くことに対して楽しさみたいなものを感じていたのかもしれません。

徐々にプライベートでも文章を書くように
私は子供の頃からずっとゲームをしています。少し離れていた期間もありましたが、やっぱりゲームしている時が一番幸せですね。
そんなゲーム好きな自分は、黙々とゲームをしつつ頭の中ではおしゃべりなので、少しずつSNSで呟くようになりました。その他Amazonのレビューを書いてみたり、steamのレビューを書いてみたり、誰かに「イイね」をもらいたいというよりは、日記感覚で書いていました。
今年ゲームなにしたかなって考えるとき役立つんですよね。これはゲーム好きな人ならわかってくれると思う。
自分のサイトを持ちたくなった
一時「note」でゲームレビューや思ったことなど書いていたのですが、せっかくホームページ作成できるようになったんだから自分でサイト作ってみようかなと思い、じゃあどうせ始めるなら広告も載せて副業もやってみようかなと考え始めることにしました。
サイトが完成したときは、なんだかネット上に自分の“住所と家”ができたような気がして、とても嬉しかったのを覚えています。
個人サイトは路面店みたいなイメージで、「note」などのブログサイトはショッピングモールってイメージなので、どちらもメリットデメリットはあると思いますが、サイト全体を自分の好きなデザインにできるメリットは大きいなと思ったのも個人サイトにした理由の一つです。
最後に
自分の本名は亡くなった叔父が名前と漢字を考えてくれたのですが、なぜか文豪の名前から一文字を取ったと聞いています。
中学生のとき、その叔父がモンブランの万年筆をプレゼントしてくれたのですが、自宅の改装をきっかけに無くしてしまいました。
叔父の娘(私のいとこ)は、「お父さんには先見の明があった」と話します。
文章書くなんて自分には無縁だと思っていたのに、なぜ叔父は自分の名前に文豪の名前を使ったのか?なぜモンブランの万年筆をくれたのか?聞きたくても聞けないのが残念です。
いつかもっと自信をもって書けるようになったら、あの万年筆を買いなおそうかと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これからも楽しみながら書いていこうと思います。