積みゲーレビュー 龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii

龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii ゲームレビュー

総評 3.5 (ネタバレあり)

当サイトでの積みゲーの定義

本編ストーリーをクリアしたゲーム以外は「積みゲー」と分類します。
クリア要素の無いゲームに関しては個人的に掲げた目標が達成できなかった場合を積みゲーとします。

ゲーマーに積みゲーはつきもの

昔は情報が少なく遊んでみないと分からないというゲームが多く積みゲーも多かったが、情報の多い昨今でも積みゲーはなくなりません。

ゲームをクリア以前で遊ばなくなってしまう様々な要因
  1. 最初は楽しいが、途中から同じ作業の繰り返しになり飽きてしまう
  2. 実際のゲーム画面がしょぼい
  3. プレイ時間と共に右肩上がりに面白くなって行かないためモチベーションが続かない
  4. システム面の問題(バグや全然マッチングしないなど)
  5. 難易度が高すぎた

自分の場合は1が多いです。
クリア目前で遊ばなくなってしまったソフトも多々、つまらないと感じたとしてもせっかく購入したんだからクリアしなくてはならないという考えの元ゲームをするのは出来るだけさけたい考えです。
レビューを書くためにクリアするのも変ですし、自由に遊び、楽しければ遊び続け、つまらなかったら辞める、それが自分のプレイスタイルです。
ただ、せっかく購入したゲームですから積みゲーも辞めてしまった段階で評価したいと考えたため、積みゲーもレビューを書くことにしました。

龍が如くシリーズはプレイしたらほぼクリアまで遊んでいましたが、今作は途中で遊ばなくなってしまいました。今作は真島五郎が主人公ですが、正直序盤から中盤までのストーリーがとってつけたような感じだったのが最後までモチベーション続かなった要因だと思います。
最後まで続けていたらストーリーも盛り上がっていたのかなとも思いますが...。これこそ積みゲーなのかな。

トータルプレイ時間ストーリー攻略割合
34時間60%

一番の山はロバート秋山さんのパートだった

今作ロバート秋山さんの役は、凄腕コックの「マサル・フジタ」
序盤からしっかりした役で、秋山さんらしくなくけっこう真面目な役だなと感じていましたが、中盤以上ちゃんと用意されていました。
秋山さんのキャラクター爆発の実写場面は本当に面白く、龍が如くシリーズの中で最も楽しいコメディパートだったと思います。
それもあってかそのパートが終了後、達成感と共に遊ばなくなってしまったかもしれません。

外伝のための物語

プレイレビューでも書きましたが、バトルが爽快で、グラも良く操作性も問題ない今作でしたが、外伝だけに先を知りたくなるような壮大なストーリーではなく、秋山パートに負けてしまったのかもしれません。
また、真島五郎は「龍が如く0」という素晴らしい作品の主人公で、この作品の記憶が強く今作のストーリーにも期待をしてしまった部分もあるかもしれません。

ミニゲームにハマりすぎた

シリーズ定番のカジノやバッティングセンター系のミニゲームが今作も沢山用意されています。自分はいつもそこまでミニゲームにハマることは無かったのですが、たまたまTV番組でポーカーの魅力を知ってしまい、今作のポーカーにかなり時間を使ってしまいました。
ミニゲームはほどほどにしないとですね。

クリアできなかったが満足感はあった

今作はキャストが豪華でした、特にロバート秋山さんとえなこさんは自分も好きなタレントさんでしたし、秋山さんのパートはかなりの満足度でした。
バトルも爽快で、グラフィックは言うことなし、操作性やUIの見やすさなど良い部分も沢山あったので、ストーリークリアまで遊べませんでしたが、満足感はありました。