Path of Exile2 レビュー(steam版 アーリーアクセス)

総評 4.0

2024年12月7日にアーリーアクセスとして有料で販売開始された「Path of Exile 2」
前作「Path of Exile」も大変人気でヘビーユーザーも多く、今作はかなり期待の作品です。
これまでに250時間以上プレイしてみましたので、現時点で感じたことを書いてみようと思います。

ここが楽しい

個人的にはクラス数が多く、キャンペーン(ストーリー)もプレイヤーの成長もゆっくりで少しずつ強くなっていく部分に魅力を感じています。
またパッシブスキルの幅が多く、ビルドの組み方も無限にあるのも魅力。
一つのクラスを集中してやり込むもよし、いろんな種類のクラスを試すのも楽しいため、ついつい時間つぎ込んでしまいます。

クラスが豊富

現在アーリーアクセス中の為クラスは全部で7種類ですが、製品版では12種類を予定しているようです。
2025年4月現在の簡単なクラス紹介載せておきます。
※キャラクターの見た目や性別はクラスごとに固定されています。
自分はモンクを最も長い時間使いました。素早く攻撃を回避しながら、エフェクトのキレイな攻撃は遊んでいて最もテンションが上がったクラスです。

クラス名特徴
ウォーリアー
(脳筋近接タイプ)
難しいことは考えず、とにかく突進して殴るスタイル、片手武器と盾で戦います。
ソーサラー
(簡単に言うと魔法使い)
エフェクトたっぷりに遠距離魔法攻撃したい
なんて方におススメ
レンジャー
(弓です)
遠距離攻撃で機動力高く立ち回りたい
そんな方におススメ
モンク
(近接棒術使い)
属性近距離型のタイプです、素早く回避しながら激しいエフェクトで立ち回ります。
マーセナリー
(遠中距離クロスボウ)
クロスボウですが、ガンナーの様なスタイル
弾薬を変更したりも可能。
ウィッチ
(ネクロマンサー系)
ミニオンを召喚して戦わせることが可能
遠距離魔法も使って戦うことが可能。
ハントレス
(槍 近距離も遠距離も)
2025年4月に実装された新クラス
レンジャーとモンクを合わせた感じ
※公式WEBサイト参照

難易度高め

ハクスラゲームにしては難易度高いです。特にボスが強く、何度も挑戦しながら攻略していく「死にゲー」の様な難しさです。
クラスやビルド(スキルや装備を意図ある組み方にすること)をしっかり考えた構成にしないと雑魚敵にも苦戦します。歯ごたえのある戦闘を好む方にはお勧めですが、サクサク気持ちよくハクスラゲーム楽しみたい方には合わないかもしれません。
個人的には、敵の攻撃をしっかり回避したり、自分の攻撃のチャンスを見極めながら戦う方が楽しいので、このぐらいの難易度が楽しいです。

ストーリー進行スピード遅め

アーリーアクセスではストーリーを3章まで楽しむことができ、その後エンドコンテンツに移行します。
※製品版では6章まであるみたいです。
他のハクスラゲームよりも道中敵を倒すのに時間がかかったり、ボス戦で苦戦をするためストーリー進めるのにけっこう時間かかります。また敵を倒した際、他のクラスの武具もドロップするため、武具の更新もなかなか進まないのも要因です。
自分の場合はストーリーゆっくり進めてゆっくり成長していきたいタイプなので、ストーリー進行速度については賛否分かれると思います。

武具のトレードが簡単にできる

世界中のプレイヤーと武具のトレードを行うことができます。
システムのノウハウがすでに完成されているため、トレードを非常に簡単に行うことができます。
海外のプレイヤーとも会話を交わすことなくトレードできます。

エンドコンテンツがしっかり作られている

この手のハクスラゲーのエンドコンテンツって、同じことの繰り返しになりがちですが、POE2のエンドコンテンツはマップが広大で、様々なギミックやボスも配置されているため、時間を忘れてプレイすることができます。

まだアーリーアクセス

このゲームは2025年4月現在ではアーリーアクセスの為、有料で販売をしていますが、製品版では無料でプレイ可能なゲームです。(※予定)
アーリーアクセス中ですのでバグも多かったり、バランスが悪い部分もありますが、運営のプレイヤーからのフィードバックに対するレスポンスが早いため、信頼感があります。
クラス種類もストーリーも製品版では倍ぐらいに増えるので楽しみです。