Koolertron 2つノブ付け 片手キーボード マクロキーボード

ゲームデバイス

総評 3.5

面白そうなデバイスを見つけたので購入してみました
マクロデバイスとしては「stream deck」が最も有名ですが、今回のデバイスはミニキーボードにちょっとしたマクロ登録や、ショートカットキーなどを登録できるものでツマミもついておりマクロキーボード初心者の方にもおススメできそうな商品です。

なぜ購入したか

ポータブルゲーミングPC(msi claw8)用に購入しました。
steamでゲーム中スクショを取りたい時に「F12」キーを押したいのですが、msi claw8の仮装キーボードには「F12」キーがありません。

そこで背面のマクロボタンに「F12」キーを登録しておけばいいじゃんと思ったのですが、これも登録をするには「F12」キーが無いと登録すらできず。
一時的にキーボードを有線接続して登録だけすれば済むことですが、そんな時にこのマクロキーボードを見つけ試してみたい意欲が湧き購入に至りました。

良かったところ

イルミネーションが豊富

ゲーミングっぽいイルミネーションパターンが豊富に用意されており、カラーや電飾の強さ、カラーチェンジのスピードも調整することが出来ます。
そしてこの操作もキーに登録することが出来るので、その時の気分に合わせて変更することが可能です。

またライトをオフにも出来るのがありがたいところ
イルミネーションな気分ではないときもありますしね。

デザインが可愛い

小さいキーボードにツマミが2つ
かわいいのに出来るやつみたいな部分になんか惹かれる
クール系のカラーにすればホワイト系のデスクにもマッチしますよ。
今回自分はホワイトを購入しましたが、黒も販売していました。

ツマミで音量調節が楽

「msi claw8」の音量調節は上部の物理ボタンで調節しますが、音量はツマミでしょという感じでツマミの方が調節しやすいんですよね。
他にもイルミネーションの種類や、速度、明るさなど様々な調節をつまみに登録することが出来ます。

同梱物が豊富

無地のキーキャップが全部そろっているのはありがたい
説明書が日本語でしっかり書かれていたので、簡単に設定することが出来ました。
すべり止めシールやキャップつかむツールも入っており、結構親切な内容でした。

専用アプリケーションが使いやすい

専用アプリケーションをダウンロードして使うことが出来ますが、UIが分かりやすいため直感的に設定することが出来ます。
日本語の解説書にもアプリケーションの使い方が分かりやすく書いてあるため、誰でも簡単にセッティングすることが出来ます。

気になるところ

梱包デザインがしょぼい

シンプルと言えばシンプル、しょぼいと言えばしょぼい、これは人によるかな

イルミネーションが雑

ライティングがおもちゃのような少し雑な作りに感じました。ライトがツマミ部分から照らされているためムラがあります。
全体的にホワンと優しく光ってくれるといいのですが、そうではなくピカピカ光る感じで少し安っぽいライティングに見えます。
そのためあまりムラが出ないよう自分はライトを少し暗めにして使っています。

同梱物のラインがUSB A to C

最近はUSB C to C が主流になりましたが、同梱物のラインはA to Cでした。
「msi claw8」はCタイプの差込口しかないので、このラインは使えませんでした。

まとめ

自分がやりたかったことは出来たので満足ではありますが、ライティングクオリティの低さからすると価格がやや高めに感じました。
ただ小さくてかわいいフォルムとライティングの種類も豊富なので、好きな人にはハマる商品かなと思います。
高価なマクロデバイスをいきなり買うよりは、このような製品をお試しで使ってみるのもありかもしれません。

今回紹介したデバイス