マリオカートワールド　レビュー

総評 3.7

久しぶりに最新作のマリカーを遊んでみたかったので、Switch2はマリオカードワールド同梱版を購入しました。新ハードのローンチタイトルなので結構楽しみにしていたんです。
4K高画質、高フレームレートで任天堂ゲームを遊べる時代になったんですね。
では感想を書いていこうと思います。

「マリオカートワールド」各メディアの評価は？

マリオカート歴

スーパーマリオカート（スーパーファミコン）
かなりやりこんだ覚えがあります。タイムアタックとか頑張っていましたね。当時はインターネットもなかったので、一人だとタイムアタックぐらいしかやり込み要素がありませんでしたが、かなり楽しめました。

マリオカート８（Switch）
遊んだうちに入るのか？っていうぐらい少しだけ遊んで売ってしまったと思う．．．。
タイミング悪かったのかなぁ
ん～なぜかほとんど覚えていないです。

画質とフレームレート向上が嬉しい

今回は「4K 60FPS」のモニターでプレイしました。
任天堂のゲームが４Ｋでプレイできる時代が来たんだなぁと実感できるぐらい綺麗なグラフィックでした。まぁあと個人的にはフレームレートの向上がかなり嬉しいです。
PCゲームもPS5も60FPS以上で遊んでいるので、Switchだけ30FPSとかだと目が疲れるんですよね。

ただ、自分のモニターの場合HDRオンにすると全体的に白飛びしてしまい、任天堂ならではの鮮やかな色が出にくくなってしまうんです。色々設定変えてみましたが、今の環境では難しそうです。
たぶん有機ELモニターとかTVの方が相性いいかもしれませんねぇ。
（※モニターはLG 32ul750-w 　DisplayHDR600対応を使用。）

キャラクターが増えていくのが楽しい

やっぱりキャラクター多いと楽しいですよね、最初から全部そろっているよりも少しずつ解放されていく方が楽しみがあっていいと思いました。
自分はまだ全部解放できていませんが、コツコツやっていきたいと思います。
ちなみに推しキャラは「ジュゲム」かな、メガネをかけているような顔がかわいいのでよく使っています。

乗り物の種類も豊富

乗り物はレース中にコインを集めると解放されていきます。
性能は一長一短あって、自分の運転スタイルやコースに合わせて選ぶのがセオリーみたいですが、自分はいつもデザインで決めちゃってます。
推しマシンはこのキラーデザインの車です　かっこいい！

フォトモードが綺麗かつ楽しい

フォトモードいいですね
最近のゲームによくあるフォトモードと同じで撮りたいタイミングで静止できて、そこからゆっくり編集できるので結構満足いく画像に仕上がります。
プラスボタンでポーズできるんですが、運転中だと押しにくいので、自分はプロコン２の背面ボタンに「＋ボタン」を設定しています。
欲を言えば、スタンプとかあってもいいのになと思いました。

やり込み要素もある

各コースに「Pスイッチ」と「ハテナパネル」と「ピーチメダル」
フリーランではこれらの収集物を探して回ることが出来ます。
見つけるとステッカーがもらるんですが、「ステッカーかよ」って感じでした。

集めれば集めるほど車のスピードが少しずつ上がるとかにしたら、集めるメリットもあっていいんじゃないかなと思いました。

まとめ

マリオカート８はほとんどプレイしていないのと同じなので、自分にとってはスーファミ以来、かなりしっかり遊んだマリオカートでした。
キャラや車を集めたりハテナブロック探したり、やることは結構ありますが 、結局スキンが増えるだけなので、もう少しソロでのゲーム性が向上してもいいんじゃないかなと感じました。
結構ナンバリング出ているので、ゲーマーからするともっと進化してもいいと思うんですけどね。

例えばストーリーモードあってもいいかなと思うし、自分のガレージに集めたステッカーを好きな場所に貼ったり、パーツとか色も自由に変えられるようにしても楽しそうですよね。
やり込みでいうと、グランツーリスモのようにミッションクリア型のコンテンツを導入するのもありだなと思いました。

Switch2のローンチタイトルとしては正直3Dマリオの新作を期待していましたが、マリオカートワールドも意外と楽しめたので良かったと思います。4Kの高画質と高フレームレートで快適に任天堂のゲームを遊べたことが特に嬉しかったですね。
まだキャラクターやコスチュームも全部出せていないですし、アップデートも頻繁にありそうなので、まだまだ楽しめそうです。
まぁでもやっぱりマリオカートは一人でコツコツ進めるようなゲームではないことを再認識したとともに、みんなでワイワイ楽しみながらプレイするのが任天堂ゲームの遊び方なのかなとも思いました。