Razer レイザー Ornata V3 Tenkeyless JP

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総評 4.5 バランス最強メカ・メンブレンキーボード

生涯3台目のゲーミングキーボードはメカ・メンブレン式を選びました。
「ゲーミングPCならメカニカルキーボードでしょ」という感じでメカニカルキーボードを2台使いましたが、やっぱり自分には合いませんでした。文字入力をする際メカニカルだとキーに高さがあるため、次の文字に指を移動する際、どうしても引っ掛かるんですよね。
そこで選んだのが、このメカ・メンブレン式キーボード。
自分にはこれがベストでした。

打鍵感は青軸に近い

赤軸の場合は抵抗感が少なくスコンと軽い感触があり音もあまりないが、このキーボードに関しては青軸のようにキーを押したときにカチッと音が鳴り、押した感触は若干の抵抗感があります。
これは人によって好みが分かれますが、個人的には若干の抵抗感とカチカチ音が心地よく感じました。

ライティングは強弱幅広い

HANTSMANとは違い、キー一つ一つが光るのではなく、キーの地盤がすべて光っているような感じです。
それもあってデフォルトではかなり強い光を感じますが、専用アプリの「RAZER chroma」を使用すれば光の強さを調節できるため、かなり落ち着いた強さに調節することができます。
自分は弱めのほうが好みなので、光は弱く調節しています。

同梱のリストレストがいい感じ

HANTSMANのリストレストは表面が柔らかくちょっとしたソファーのようなクッションでしたが、このOrnata V3のリストレストは表面はすべすべなラバーが貼ってあり、べたつかずかなり感触が良いです。
クッションのあるHANTSMANは長時間タイピングしていると、汗でべたつく感じがしましたが、このキーボードは長時間でもすべすべです。

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他のゲーミングキーボードに比べ薄い

「薄い=低い」ということで個人的にはノートPCの高さに近いこともあり打ちやすいです。
ノートですと平坦ですが、このキーボードは後方が高く手前が低くなっているので、むしろノートPCよりも打ちやすいと感じます。

まとめ

自分にとってこのメカ・メンブレンタイプのキーボードはベストでした。
キーキャップの高さ、キーボード全体の高さ、リストレストなどすべてを通して自分にマッチしているゲーミングキーボードだったので高評価をつけました。
ゲーミングキーボードに最も多いタイプのメカニカルキーボードがどうも苦手と感じている方にぜひおすすめしたい商品です。気になる方はパソコンショップなどで一度触ってみて下さい。