【レビュー】アサシンクリード シャドウズ

開発から発売まで色々ありましたが、アサクリ史上最高傑作と言っても良いのではないでしょうか。
アサクリシリーズは「オデッセイ」からシステムが一新されたのを覚えています。そこからオデッセイ、ヴァルハラと正直ストーリーが違うだけで、なんだか同じゲームの続きを遊んでいるように感じていました。
今作がこれまでと違い、日本を舞台にしているからこそ違いを感じているだけなのかもしれません。しかしながら風景や建物の作り込みは素晴らしく、四季によって景色が変化するため、まるで外を歩いているかの様な感覚に陥ります。動物の生活も描写されていたり、風や鳥の音などサウンドにもこだわりを感じました。
個人的にグラフィックの高いフォトリアルなゲームが好きなのもあり、今作は高い評価になりました。
では以下詳細です。

弥助は使いづらい

今作は伊賀の忍「奈緒江」とアフリカ出身の黒人侍「弥助」の2人主人公スタイルで、ゲーム中どちらを操作するか選ぶことが可能です。
奈緒江は従来のアサシン同様、素早く、ステルス重視の戦闘スタイルで使いやすいです。
弥助はステルスがあまりできず、戦闘はパワーで押し切る感じのスタイルのため戦闘は正直強いですが、さすがにまとめて敵に囲まれてしまうと何ともなりません。高い壁も登れない所多いですし、ワイヤーフックも使えないので自分はあまり使いませんでした。
このゲームは元々ステルスを使って攻略していくゲームなので、弥助は使いづらいと感じました。

主人公の切り替えがめんどう

サブクエなど、マップには様々なコンテンツが用意されていますが、コンテンツによって弥助専用のコンテンツもあれば、奈緒江専用のコンテンツもあるため、都度メニュー画面で主人公切り替えの操作が必要になります。これが面倒なんです。

操作性バツグン

アサクリオデッセイから操作性は変わらずバツグンですね、まったくストレスを感じることなくプレイすることが出来ました。よくあるボタン配置のため、直感的に触ることが出来ました。

探索が楽しい

今作も自分で探索を進めるか、道順ガイドを表示させるかを設定で変更することが可能です。
自分は探索する設定にしていましたが、これが楽しいんですよね。
人の会話からヒントを得たり、未開の地域へ密偵を送り込むことで行く場所が分かるなど、探索の難易度が丁度いい感じでした。
また広大なマップにはゲーム内通貨を見つけることも出来るため、森の奥などを歩いていても無駄がありません。

歴史や文化への違和感は感じなかった

欧米から日本と中国の文化が混同されやすいですが、今作はそんなことは無くしっかりと日本が描かれていました。町村や建物、衣服や人物の顔、風景や動物まで、違和感を感じることなく景色を堪能することが出来ました。

フォトモード最高

どこでも美しい景色の写真が撮れるフォトモードは嬉しい機能です。
背景をぼかしたり、フレームをつけたりスタンプを挿入してカスタマイズすることも可能
本来の目的を忘れて、景色を見ながら散歩するのも楽しいです。

天候の演出は調整が必要

風に舞う木の葉などの演出が盛り過ぎていて、日本の風情とは少し違った印象を感じました。
ロケーションの良い山間に村があり、建造途中の寺など良い雰囲気ですが、強い雨と常に風に舞う大量の木の葉によってその景色も台無しになるなんてことがけっこう頻繁にありました。
雨もしとしと降る感じで、雨音がより静けさを感じさせてくれるような天候バランスがあればよかったと感じた。そのあたりの情景演出はゴーストオブツシマに軍配が上がりますね。

長時間プレイはやはり飽きる

これはオープンワールドゲームそのものに対する課題かと思いますが、拠点をつぶす、サブクエ消化、回収要素など最初は楽しいですが、後半同じ作業の繰り返しで飽きがやってきます。
まぁでもこれは全てのオープンワールドゲームに言えることと思いますので、今作に限った問題ではありません。