
総評 2.5
発売日 | 2020年10月13日 |
メモリー | 2 GB LPDDR4X (オンボード) |
ストレージ | 32 GB |
ディスプレイ | 10.1″ HD液晶 (1280 x 800) IPS, マルチタッチパネル |
内蔵カメラ | 800万画素 AF (背面) + 500万画素 FF (前面) |
バッテリー | 1 セル リチウムイオンポリマーバッテリー 5000 mA/Hr |
電源アダプター | 10W |
重量 | 約420g |
この製品は2025年現在は既に生産終了している製品です。
しかし市場には中古品含めて出回っているため、もし購入を迷っている方がいらっしゃいましたら
当記事を参考にしていただけたらと思います。
何のために購入したか?
Androidアプリ開発の起動専用タブレットとして購入しました。
そのため、メモリも少なく安価なものを探しており今回は中古で購入をしました。
メモリ2GBは厳しい
発売当初からのAndroidバージョンは「Android10」
この推奨動作メモリを確認したところ4GBとのこと、メモリ2GBは必要最低限の動作スペックみたいです。
そのためまず起動にかなり時間がかかります、電源を入れて画面表示されるまで20秒
そこからタブレット起動中というシーケンスバーが表示され更に20秒後、ようやく使えるようになります。
そして電源立ち上げ後はしばらく動作がカクカクです。
というわけで、Android10では4GB必須ですね。(最低でも3GBは欲しい)
ストレージ32GBは物足りない
開発したアプリは問題なく動作することが出来るため、ちゃんと使えます。問題ありません。
ただ、このタブレットはストレージが32GBしかありません。
開発したアプリは容量の小さいもの(100MB以内)であっても、実際ストレージにはこの4~5倍くらいの追加データが入ってしまうため
32GBでは物足りないことが分かりました。
そのため、自分は追加でMicroSDカードを購入して使っています。
動画視聴よりも読書安定
このタブレットは動画視聴、ブラウザ検索などよりも
ダウンロードした書籍や漫画をオフラインで読むのに適していると思います。
また自分のように練習で開発したアプリの起動確認として使うなら問題ないと思います。
画質は良い
IPSパネルということもあり、輝度が高く画質には満足でした。
まとめ
動画視聴やSNSなどの用途には正直向いていません。
読書やその他の用途ならまだ使える製品ではないかと思います。
タブレットって電気屋さん行くと、どれもけっこう高いんですよね
メーカーやスペックにもよりますが、2万以上はしますので、用途に合わせて慎重に選んだ方がいいと思いますし、そこまで古いものでなければ中古でも十分使えると思います。